日本糖尿病協会

小児糖尿病キャンプ詳細

北海道つぼみの会サマーキャンプ

Last Update:2017年2月15日

42回目を数える北海道つぼみの会サマーキャンプは、例年8月に3泊4日の日程で開催しています。年に1度のキャンプに、遠くは片道450kmの道のりを経て、北海道全域から参加者が集まります。8月の北海道は、昼は30℃を超えても朝夕は涼しくさわやかな日が続きます。その中で、小学生からヤングまでのキャンパーが、それぞれの課題を持って小児糖尿病について学習し、日常生活に戻っていきます。自己注射をできなかった子が同室の子から刺激を受けて頑張るという感動のシーンが、毎年のように見られます。また、家族にとっても、わが子の成長する姿に触れたり、家族同士で悩みを話し合ったりできる大切な場となっています。本会のキャンプは、指導医をはじめとする多くの医療スタッフ、ボランティアの皆さまの厚いご支援をいただいています。距離的に集まることが難しく、企画段階には多くの苦労もありますが、子どもたちの成長と元気な姿に会えることを楽しみに、夏の日を心待ちにしています。

北海道つぼみの会会長
太田 和幸

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