日本糖尿病協会

医療スタッフの方へ

糖尿病療養指導カードシステム

Last Update:2017年4月18日New
療養指導カードはひとりひとり異なる糖尿病患者さんの病状や生活環境など、患者さんの特徴を考えながら、79種類のカードを使用して指導項目を組み合わせ、最も適した指導プランを作ることができる新しい療養指導ツールです。71種類の指導箋が的確な指導をサポートします。
カードシステムをはじめよう!講習会開催案内  講習会修了者向け指導箋ダウンロード

 糖尿病の治療の根本は患者教育ですが、我が国には糖尿病専門医が少ないうえに標準的な糖尿病教育支援ツールがなく、各医療施設によって療養指導レベルにばらつきがあるのが現状です。
 また、糖尿病療養指導の現状は、一部の教育入院を除いては、糖尿病教室の参加や栄養指導といった散発的な指導に終始することが少なくありません。効果的な糖尿病療養指導には、適切なタイミングで適切な方法による適切な内容の指導が求められ、患者さんごとに指導計画を策定して個々の進捗に応じて指導を評価し、臨機応変な指導計画の更新が望まれています。
 そこで日本糖尿病協会は、指導の個別性や継続性に重点を置き、使いやすく、さらに指導を受ける患者さんにとってもわかりやすく、治療に前向きな気持ちになれるような教育用資材「糖尿病療養指導カードシステム」を開発して、全国での普及を進めることといたしました。

糖尿病療養指導カードシステム

協 賛 

糖尿病療養指導カードシステムとは

患者さんごとにテーラーメイドな療養指導の実践を支援!
79枚の指導項目カードと71枚の指導箋を組あわせ患者指導に活用するツールです。
チームで患者情報を共有し個々の患者さんに適したプランを作成し、教育を開始します。
進捗に応じてプランを見直し、効果的な教育に活用ください。

カードシステムを利用した指導方法

 カードシステムを利用した指導方法

カードシステムの効果

療養指導項目を1枚の指導カードに収まる程度に細分化して、対象患者に必要不可欠な知識の伝達をスリム化し、療養指導上キーとなる情報の取得や患者心理および実践状況の把握を平行して実施することで、効果的な糖尿病療養指導が目指せます。
療養指導カードはスタッフ間で指導実施項目が明確化し共有されるため、経験の浅い医療スタッフでも効率よく系統だった療養指導が実施可能となり、指導水準の均一化が図れます。
そして、一つの完結した学習項目の集合体であるため,様々なシチュエーションや、患者さんのニーズに合わせた療養指導が可能となります。
指導者の方はカード裏面のQRコードから指導箋の内容をいつでも閲覧でき、指導者側の知識向上にも役立ちます。
(患者さんにとっても・・・)プリントした指導箋は、患者さんに渡します。
これを集めればその方に最適な教育ツールが完成します。患者さんはいつでも過去の指導内容を振り返ることができ、長期間にわたる治療をサポートします。
糖尿病連携手帳第3版では、新たに療養指導カードのページが加わり、指導済みの項目を記入することができるようになりました。
また、専用のチェックシートを患者さんにお渡しし、糖尿病連携手帳に挟んで来院時にお持ちいただけば、より視覚的に指導済み項目を確認できます。
連携手帳を交換する際は、チェックシートのみを新しい手帳に移せば指導履歴をそのまま引き継ぐことができ、継続的な療養指導を行うことが可能になります。

ダウンロード

講習会修了者のみ閲覧可能です。ID・PWが必要です。

指導箋
カード
チェックシート
使用方法
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