糖尿病カンバセーション・マップTM
糖尿病カンバセーション・マップとは
「糖尿病カンバセーション・マップ」(以下、マップ)は、糖尿病患者さんや家族、友人が数名のグループで話し合い、境遇をともにする患者さんの知識や体験から糖尿病について互いに学び合う、全く新しい糖尿病の学習教材です。
参加したグループの興味や関心に合わせて、6つのテーマの中から1つを選び、ファシリテーターの医療スタッフや医師とそれぞれのテーマについて1時間ほど話し合います。そして、グループでの会話を通じて、糖尿病に関する知識を整理したり、糖尿病に対する気持ちを見直したり、前向きな日常生活を送るよう目標を立ててもらったりします。
6つのテーマ
マップは、世界各国に普及し、現在120カ国で用いられ好評を得ています。日本では、日本糖尿病協会が2009年から普及事業を展開しています。ファシリテータートレーニングを受講した医療スタッフは1,900名を超え、各医療機関でマップを実施しています。