JADEC

JADECについて

理事長ごあいさつ 

Last Update:2025年7月1日New
清野 裕

JADEC(公益社団法人 日本糖尿病協会)
理事長 清野 裕

関西電力病院 総長
関西電力医学研究所 所長
京都大学名誉教授
アジア糖尿病学会(AASD)理事長

「糖尿病からダイアベティスへ」~JADECのホームページへようこそ。

私たちJADECは、ダイアベティス(糖尿病)の正しい情報を皆さんにお伝えすることを通じて、病気がある人もそうでない人も、いきいきと暮らすことができる社会を作りたいと願っている団体です。

この7月から、ACジャパンと私たちの疾患啓発広告がスタートしました。テレビや新聞でご覧になった方も多いと思います。「半世紀以上、誤解され続けてきた疾患がある」と聞いて、皆さんはどのような思いを持たれたでしょうか。

「糖尿病」は、現代の日本で国民の6人に1人が関係する病気であり、誰もが耳にしたことのある病名ですが、その発症原因や放置するとどうなるかという情報は、あまり正確に把握されているとはいえません。また、病名に染みついた印象から、ネガティブなイメージで語られがちです。そして、それは、この病気とともに生きる人が、夢を諦めたり、治療を放置して重篤な合併症を発症してしまう要因にもなっています。

JADECでは、ダイアベティスのある人とそれを支援する医療者、医薬関連企業、行政など、様々なステークホルダーがともに活動しています。私たちは、お子さんから働き盛り、高齢の方まで、あらゆる世代をサポートするアドボカシー活動と、医療の発展に資するサイエンスの取り組みを両輪として、「糖尿病」という病気に押されたスティグマ(負の烙印)を払拭したいと考えています。その強い意志を、「糖尿病からダイアベティスへ」というメッセージに託して、皆さんにお伝えしているところです。

ダイアベティスという病気があっても笑顔で前を向いて生きていくことができる、そうしたやさしい社会の実現に向けて、ぜひ皆さんのお力を私たちJADECにお貸しください。ご一緒に取り組んで参りましょう。

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