雑誌・書籍の発行
月刊誌「糖尿病ライフさかえ」
糖尿病の最新情報、食事療法を活用したクッキングレシピ、生活のコツ、仲間の体験談、医療スタッフの声など、医療者にとっても糖尿病がある人の目線で糖尿病をとらえることができる有益な情報源となっています。機関誌として会員の方にお配りしています。一般の方のご購読も可能です。
糖尿病に関わる医療スタッフのための「DM Ensemble」
糖尿病の診断・治療について、各職種に役立つ最新情報を提供するとともに、医師、メディカルスタッフのための経験交流、情報共有ができる内容となっています。5月・8月・11月・2月の年4回の発行です。
糖尿病に関わる医療スタッフのための「DM Ensemble」
世界糖尿病デー・全国糖尿病週間
世界糖尿病デー(主催:世界糖尿病デー実行委員会)
毎年11月14日は国連で「世界糖尿病デー」と指定されており、糖尿病の予防や治療、療養を喚起するために、一般向けの啓発活動を行っています。全国各地の著名建築物などをシンボルカラーのブルーにライトアップするほか、街頭活動、講演会などを開催しています。
全国糖尿病週間(共催:一般社団法人日本糖尿病学会)
11月14日を含む一週間を全国糖尿病週間として、全国各地で一般向けの講演会や健康相談、街頭での広報活動などを、各都道府県糖尿病協会や友の会が主体となり、地域単位で啓発活動を行っています。
小児糖尿病関連
KiDs Project
糖尿病をもつ子どものよりよい学校環境をサポートすること、青年期における2型糖尿病の予防に貢献することを目的とした訪問プログラムです。専門医とインスリンメンター(*)が全国の学校に伺い、糖尿病の正しい知識や、糖尿病の患者さんが学校で直面している現状を教職員の皆様にお話しします。
医療スタッフ向け教育
年次学術集会
糖尿病医療に携わるスタッフが一同に会して意見交換を行う場として、年次学術集会を開催します。スモールグループによる活発な討論が期待できるセッションを設け、職種の枠を超えて、糖尿病医療と地域医療連携に関して実際的な研鑽を行うことを目的としています。
糖尿病カンバセーション・マップトレーニング
糖尿病に関する一般的な講習に加え、患者さん同士の会話の中から治療への動機づけを図っていくツール「糖尿病カンバセーション・マップ」を用いたサポートのトレーニングを医療者向けに開催し、普及を図っています。
糖尿病カードシステム研修会
糖尿病カードはひとりひとり異なる糖尿病患者さんの病状や生活環境など、患者さんの特徴を考えながら、79種類のカードを使用して項目を組み合わせ、最も適した支援プランを作ることができる新しいツールです。このツールを最適に活用いただくための研修会を開催しています。
日本糖尿病協会登録医・糖尿病認定医制度
患者さんの継続的な受療には、医師の質の標準化が必要となります。そのため、まず「日本糖尿病協会登録医」として治療や患者さんへの支援の研鑽を積み、その後に「日本糖尿病協会糖尿病認定医」としてチーム医療の実践や糖尿病対策推進の役割を担うという本制度により、糖尿病治療の質の確保をはかり、あらゆる医療機関で質の高い糖尿病治療を受けられるようになることを目指しています。
日本糖尿病協会登録歯科医制度
糖尿病と歯周病に密接な関係があることから、歯科医師の糖尿病に関する知識向上を図り、糖尿病と歯周病についての検定を受けた歯科医師を登録歯科医として認定し、定期的な糖尿病と歯周病についての講習を受講し知識の習得を継続することで、歯科領域からの糖尿病治療のアプローチを図っています。本制度により、糖尿病治療の質の確保をはかり、あらゆる医療機関で質の高い糖尿病治療を受けられるようになることを目指しています。
CDEネットワーク
糖尿病の地域医療において重要な役割を果たす存在となるCDEL(地域糖尿病療養指導士)制度が立ち上がっていますが、検定資材の提供や体制整備の支援を行うことでネットワーク化し、制度の普及と地域糖尿病療養指導士全体の質の担保を図っています。