日本糖尿病協会

小児糖尿病キャンプ詳細

宮城県小児糖尿病サマーキャンプ

Last Update:2017年2月14日

宮城県のサマーキャンプは2泊3日で開催しており、毎年25人前後の小中学生が参加しています。OB・OG、医療従事者や学生ボランティアなどのスタッフを合わせると総勢100人ほどの大所帯です。以前は、幼児の患者や家族も一緒のファミリーキャンプでしたが、2009年からはキャンパーのみが参加するキッズキャンプとなりました。その目的は「自立・自律」であり、家族に頼らず自分で頑張る姿勢を養い、仲間をつくることです。スタッフはキャンパーの安全に注意を払うとともに、できるだけ良い時間を過ごせるよう努めています。

わたしたちの自慢の一つは、キッズキャンプとなってからの7年間で、当キャンプ参加者からサマーキャンプスケッチコンクール入賞者が6人も出ていることです。これは、楽しいキャンプの証であると思っています。「雨男」がいることが玉にキズで、毎年必ず1日は雨に見舞われますが、それもまた良しです。

東北大学大学院医学系研究科
小児環境医学分野
藤原 幾磨

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