日本糖尿病協会

小児糖尿病キャンプ詳細

北陸小児糖尿病サマーキャンプ

Last Update:2018年7月10日

当キャンプは2017年で第43回を迎えました。発足当時、北陸では石川県のみがキャンプを開催しており、富山県、福井県も加えた北陸3県の参加者が集まる一つのキャンプでした。キャンプ名の“北陸”はその名残りです。大所帯で4泊5日、とてもにぎやかなキャンプでした。現在は各県に分かれて実施されていますが、ポストキャンパーは、もともと参加していたこともあり、何年ぶりであっても実家を訪ねるかのように立ち寄ってくれます。現在のキャンプの雰囲気は、発足当初から自由“ゆるーい”と言われていますが、開催者としては“うれしい褒め言葉”だと捉えて継続しています。
キャンプで大切にしていることは、「人と人とがつながること」です。先輩、後輩、医療者、小中学校の教員、ライオンズクラブの方々、医療機器の専門家の方々、匠(たくみ)の技を持った人など、つながりを持てる人々は数え切れません。子どもたちだけではなく、ポストキャンパーも大人も、さまざまなつながりを得ています。今年もまた、楽しみな夏キャンプの時期を迎えます。

金沢大学医薬保健研究域保健学系
稲垣美智子

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