日本糖尿病協会

小児糖尿病キャンプ詳細

小児糖尿病大山サマーキャンプ

Last Update:2017年6月6日

真夏の7泊8日、汗だくで遊び、学び、仲間ができる大山サマーキャンプ。「家族」同様の関わりを持ち、期間が長く濃密なキャンプです。1974年に武田倬先生が立ち上げられ、2017年に第44回を迎えます。中国地区の5歳から中学3年生までの患児約25人が参加します。医師は主に内科医と小児科医で、日替わりで約50人、他の医療スタッフ、製薬企業各社のMR、約50人の学生ヘルパーも含めて総勢約120人で共同生活を送ります。「糖尿病があっても何でもできるこころと体」を育むため、食事は全員一緒に楽しく食べ、嫌いな食べ物にも挑戦します。食事は全て手作りで、16年は管理栄養士も新メニュー「サフランライス」に挑戦しました。みんな黄色いご飯を見てザワザワしていました。メインイベントは標高1709mの大山登山。これを境に、初日はよそ行きだった子どもたちも急接近します。海水浴や運動会などのイベントを通して自信をつけ、学校でも元気に活躍し、成長した子どもたちと、翌年のキャンプで会うのが楽しみです。

松江赤十字病院栄養課
大山家族事務局/管理栄養士
安原みずほ

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