1．目的
食事療法は糖尿病治療の基本であり、よりよい食習慣は糖尿病がある人の生活の質の向上につながる。エビデンスに基づいた食事療法の普及に向け、基礎研究を通じて糖尿病の病態と食の関係のメカニズムを解明する。
2．研究テーマ
糖尿病と食に関する基礎研究
※特定の医薬品に関する研究は対象外
3．研究期間
2年以内
4．助成金と採択件数
1件300万円以内として、3件程度
5．応募資格
研究代表者は以下の条件を満たすこと
（1）わが国の大学、研究機関あるいは医療機関に勤務していること
（2）日本糖尿病協会の会員であることが望ましい
6．応募方法
下記応募フォームより申請
※システムメンテナンスのため、下記の時間応募フォームが利用できません。
2024年1月1日（月・祝）23:30 ～ 2024年1月2日（火）5:00
7．応募期間
2023年12月18日（月）～2024年1月15日（月）
8．選考方法および発表
日本糖尿病協会の学術委員会において選考し、研究・教育基金運営委員会において確認の上、理事会で決定します。
［評価項目］
1. 研究の新規性・有用性（研究成果の日本糖尿病協会の活動への展開も含む）
2. 研究代表者の学術研究にかかる実績ならびに糖尿病治療支援・地域連携などの活動実績
2024年3月中に研究代表者に対して選考結果を通知するとともに助成金を交付します。また、選考結果はホームページ等でも公表します。
9．研究助成金の使途
研究助成金の交付対象となる経費は、申請課題の研究に要する物品の購入費用およびその他必要な費用。旅費や備品の購入も可としますが、助成額に占める割合が著しく高くならないよう留意してください。
また、助成金は採択者が所属する組織の間接経費・管理経費・共通経費として使用することはできません。
10．研究成果の報告
（1）研究代表者は2026年3月末日までに研究報告書と収支報告書を提出してください。
（2）研究成果を論文として発表する際は、日本糖尿病協会研究助成（Grants from Japan Association for Diabetes Education and Care）による旨を記載するとともに、日本糖尿病協会に刊行物の写しを提出すること。
（3）日本糖尿病協会の会誌である「月刊糖尿病ライフさかえ」およびホームページに、当該課題についての寄稿を依頼することがあります。一般の方が購読する誌面であることを留意してください。
11．運営
当研究助成は、日本糖尿病協会研究・教育基金により運営いたします。
日本糖尿病協会研究・教育基金基礎研究助成には、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社よりご支援いただいております。（2023年度）
