日本糖尿病協会

日糖協について

DAWN YOUTH・鈴木万平財団調査研究(2007年)

Last Update:2016年5月17日
  • 武田 倬(鳥取県立中央病院)
  • 内潟安子(東京女子医科大学糖尿病センター)
  • 福島直樹(日糖学小児糖尿病委員・市立札幌病院・札幌)
  • 五十嵐裕(五十嵐小児科・仙台)
  • 雨宮 伸(日糖学小児糖尿病委員長・日糖協小児糖尿病対策委員・埼玉医科大学・埼玉)
  • 浦上達彦(日糖学小児糖尿病委員・駿河台日大病院・東京)
  • 高櫻英輔(高櫻内科医院・富山)
  • 青野繁雄(寺田町こども診療所・大阪)
  • 岡田泰助(日糖協小児糖尿病対策副委員長・高知県もみのき病院・高知)
  • 南 昌江(日糖協小児糖尿病対策委員・南 昌江内科クリニック)
  • 中村慶子(日糖協小児糖尿病対策委員・愛媛大学大学院看護学専攻・愛媛)
  • 瀧井正人(九州大学病院心療内科・福岡)
  • 前田利恵子(クリスタルトークンカウンセリング・東京)
  • 松島雅人(東京慈恵会医科大学病院総合診療部・東京)


 このアンケートの目的は、世界各国の若い糖尿病患者さんやその周囲の人達に対して糖尿病がどのような影響を与えているかを明らかにするためにおこないます。

 この調査には、3つの大きな目的があります。ひとつは、平成5年に実施した日本糖尿病協会助成による同様のアンケートの結果と比較して、糖尿病ケアのどこに進歩があり、どこにまだ問題が残っているのか、を知ることです。2つには、日本糖尿病協会が1960年代から実施してきた糖尿病サマーキャンプが、成長した皆さんにどのような影響を与えているかなど、日々抱えている問題や負担や、糖尿病があるがためにおこってくる日常生活上の問題点や負担を明らかにし、これらの負担をできるだけ減らすための取り組みをしようすることです。3つ目は、皆さんの糖尿病に対する学校生活やキャンプや友人関係といったことに対するこのような意識調査を、世界各国の同じ年齢、同じ保護者のみなさんにもお願いし、日本においてどの点が進んでいて、どの点において遅れをとっているか、を明らかにしたいことです。

 そして、この調査結果を十分に活用し、サマーキャンプ費用への助成申請や、日本糖尿病協会が糖尿病ケアについて厚生労働省に働きかけるときの、また日本から海外に糖尿病ケアについて発進するときの、重要な大切な資料としたいと考えております。

なお、このプロジェクトは、世界糖尿病財団、国際糖尿病連合 、および国際小児思春期糖尿病研究会、日本糖尿病協会(日本糖尿病学会後援)との協力のもとに実施しております。

2007年の調査の対象は、
対象:18歳から25歳までの患者さんと18歳未満の患者さんの保護者のみなさんです。

一部は、本年の登別でおこなわれた日本糖尿病協会主催の第6回ヤングDMカンファレンスにも発表させていただきました。

これから、詳細な結果を出していきます。その都度、ここに発表したいと考えています。

日本糖尿病協会は皆様の協会です。皆様の糖尿病生活が円滑に、そして実り多いものになるよう、日々努力しています。

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