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TDJ活動レポート

「第3回湘南国際マラソン」の快走?回想?完走?感想文

Last Update:2008年11月1日

TDJ活動レポート 2008年11月

「第3回湘南国際マラソン」の快走?回想?完走?感想文

「ただいまー」、久しぶりに帰った実家。大会前日の夕方、当日朝が早いので私の住んでいる横浜より少しでも近い両親の住んでいる藤沢を選んた゛。

父は風邪気味、母も体調が悪そう。二人とも歳だ。母は前から楽しみにしていた私の応援に行くのも辛そうだ。応援には母と近くに住んでいる姉が来る予定である。

夜は久しぶりに家族だんらん楽しいひととき、そして早目に就寝。 朝 4時、「やっぱり私も行く」と母。私は何も言っていない、無理するなとだけ。

行動が母の気持ちを動かしたのだ、「行動は人の気持ちを動かす」のだ、言葉ではない。・・・。

・・・小雨の中、スタート、実は数日前からものすごく緊張していた。退院後の復帰 初ランは この大会と決めていた。いつ決めたかは覚えていない。いきなり込み上げてきた。「走れている」「しっかりとした足どりで」「1年間お世話になった人の顔が浮かんでくる」 「ちょうど 1 年前僕はベッドの上にいた」「姉と母に病院に運ばれのだ」。

「入院中知り合った友人からの励まし」「仕事の合間に通学する講習会の友人」 久しぶりに感じる沿道の「声援、僕だけにではないけれど」、込み上げてくる。1年前こんな日がまた来るとは思わなかった。

「お見舞いに来てくれた部下、上司、伯父、もちろん家族」、退院してからも、「毎月 ‘ランチ’と称して話しを聞いてくれた姉」そして何よりも 運命?を感じる出来事。姉を通して 「木村さんとの出会い」「横浜VOX」「これらが全てではないけれど」・・。

最後まで 何度も込み上げてくるものを止める事は出来なかった。・・・。

ゴール、タイムおそらく1h17m,完走出来た事が信じられない。最高のパフォーマンス、今回の僕の心の中の世界一になった瞬間。応援そして支えてくれた全ての人に「心からありがとうございます」と言いたい。感謝の気持ちで一杯です。

『涙の10キロラン』拙い 私の『第3回湘南国際マラソン』の快走?回想?完走?感想文です。


中村

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