日本糖尿病協会

TDJ活動レポート

2011ホノルルマラソンにクリニックから6名が参加しました。(2011年12月11日)

Last Update:2011年12月1日

TDJ活動レポート 2011年12月

2011ホノルルマラソンにクリニックから6名が参加しました。(2011年12月11日)

平成23年12月11日(日)に開催された2011ホノルルマラソンにクリニックからフルマラソンに4名、10キロウオークに2名の6名が参加しました。糖尿病患者の奥さんが2名参加され、平田さんは初フルマラソンに、宮坂さんははじめて10キロウオークに参加されました。今回はいつもより1日早い金曜日(12月9日)出発にしたので、マラソン前の慌ただしさや睡眠不足の疲れは例年より少なかったようです。当院の患者会に毎年参加し、ミニコンサートもしてもらっているシンガーソングライターのリピート山中さんが8年ぶりにホノルルマラソンに参加されるので、TDJの懇親会にも参加していただき、ミニコンサートをお願いしました。

12月10日(土)
午前12時からのTDJの懇親会があり、30名が参加し、南先生のあいさつの後ビュッフェ形式の食事会、自己紹介、今回はリピート山中さんのミニコンサートがありいつもとは違った雰囲気の懇親会になり、最後はみんなで加山雄三の歌を歌ったりして、あっという間に時間が過ぎ、記念写真を撮りお開きとなりました。

12月11日(日)
午前2時起床、午前3時45分にロビーに集合。天候は小雨が降ったりやんだり、ただし空には星や月は出ており、土砂降りの雨はなさそうな様子。天候が悪いので、ロビーの一角で準備体操をして、スタート地点に向かいしました。

クリニックからのメンバーと山中さん親子
花火を合図にスタート、昨年より湿度が高く蒸し暑い感じがあり、風は強く吹いていました。最初の1キロが6分24秒、キロ6分ちょっとのペースで進み、あまりペースは上がらず、最初の5キロが31分、やはり途中でトイレに行きたくなり、10キロ地点のトイレを利用しました。ハーフが2時間08分48秒で通過、高速道路は行きが向かい風、帰りが追い風で、日差しは雲の影響であまり強くなく暑さによる体力の消耗はありませんでした。帰りの高速道路はランナーとすれ違う唯一の場所で、TDJのメンバーと声を掛け合ったり、タッチをしたりし、後半もキロ6分ちょっとのペースで30キロ、35キロ以降もあまりペースダウンすることもなくイーブンペースで走ることが出来ました。
最後のダイヤモンドヘッドの上りでは泉さんと守田さんの出張応援があり気分転換と元気をもらい、最後のひとがんばりをして坂を上りきり、ゴール前の最後の直線コースではTDJの応援を受けて、今年も完走することが出来ました。

応援
タイムは4時間24分46秒で、昨年よりは遅いタイムですが、今年の練習量を良くあらわしていました。他の人も今年は暑さのきつさはなかったというのが、共通の感想でした。クリニックからは来たメンバーとリピート山中さん親子、TDJのメンバー全員ゴールできました。

12月12日(月)
今回いつもと違い、私は事前にメールでやり取りをして、陸軍病院の小児科の医師に小児糖尿病患者とインスリンポンプやCGM(持続血糖測定)を見せてもらう約束をしていました。午前7時過ぎにホテルを出て、午前8時前に到着。「この木なんの木」のあるモアナルア公園の近くの丘の上にあるピンクの建物で、陸軍病院のため入り口には検問があり、誰でも自由に敷地内に入ることは出来ず、事前にもらっていた証明書を見せて入ることができました。患者も軍隊関係の方が多く、軍服を着た人を多く見かけ、医師も看護師も軍服で見た目では患者なのが病院職員なのか、職種もわかりませんでした。今回お願いした医師は白衣を着ておられ、病院内の案内や親切に説明をしていただきました。スタッフの方も親切に接していただき、外来の患者さん3名と入院患者さん1名の診察に同室させていただきました。患者さんは8歳から12歳の女の子でお母さんと一緒についてこられ、写真やビデオにとることにも快く承諾していただきました。午後3時半頃まで病院で過ごし、アメリカでの医療事情などもうかがい、いつもと違った体験が出来ました。

陸軍病院にて
12月13日(火)
今回参加した宮坂さんの同級生でホノルルに住んでいる角広さんといっしょに、案内を受けながら、オアフ島の観光をすることにしました。自宅の拝見させていただき、なかなか外国に行って一般の人の家を見る機会はないので貴重な体験でした。夜は帰る準備をしながら、常夏の南の島からまた寒い冬の現実の世界にもどるのかと思いながら、思い出やお土産を積み込んで行きました。

12月14日(水)
午後1時40分発の飛行機でホノルルを出発、日本時間で12月15日(木)午後6時半に関空に到着、電車を乗り継ぎ、クリニックについたのは日付が変わった午前0時過ぎになり、そこで今回のホノルルマラソンツアーは無事終了し解散となりました。南の島から寒い日本に戻ってきて、翌日からは通常の診療の開始となりました。また平成24年のホノルルマラソンを目指して、準備していきます。

参加者の記録と一言感想
10キロウーク
宮坂;ちょっと作戦が甘かったが、歩けて感激です。至福の時間の連続でした。

大久保;ゴールした時に南先生のお母さんに「早いですね」と言われてびっくりした。少し疲れたが、楽しいことばかりだった。日付がわからなくなった。

マラソン
平田;6時間17分34秒;不安でしたが、完走できてうれしいです家庭の事情が許せば、来年も参加したいです。だいぶ旅なれして、いろいろハプニングがありましたが、楽しかったです。

木村;4時間36分5秒;ハプニングがありましたが、がんばりました。5回目の出場でしたが、ホノルルマラソンは夢と希望を与えてくれる最高のマラソンです。来年も来られたらと思います。年配のグループ3人で楽しかった。

大久保;6時間19分29秒;やっぱり42.195キロは長いが、楽しかった。ラニケアビーチで出来れば亀とふれあいたかった。

大久保;4時間24分46秒;今回はいつもより1日早い出発で、マラソン前の疲れや慌ただしさが少なかった。今回は陸軍病院の医師や小児糖尿病の患者さんと接することが出来、貴重な体験となった


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