TDJ活動レポート 2009年10月
第38回タートルマラソン全国大会報告
2009年10月18日(日)に荒川河川敷で行われた第38回タートルマラソン全国大会に、TDJから77名(患者さん12名、医師14名、看護師11名、その他45名)が参加しました。TDJとしては、はじめての国内大会への参加でした。マラソンはハーフ、10㎞、5㎞に43名(1型糖尿病患者さん 4名、2型糖尿病患者さん1名)、ウォーキングは10㎞、5㎞に26名(1型糖尿病患者さん 2名、2型糖尿病患者さん4名)、そして応援・ボランティアの8名(1型糖尿病患者さん 1名)が参加しました。
当日は25-26度まで気温が上がり、照りつける暑い日差しの中、参加者全員、無事完走・完歩出来ました。青いTシャツの仲間に走りながら声を掛け、励まし合い、チームであることを実感できました。日本タートル協会からブースとテントをお借りできましたので集合や交流がしやすく、また一般の参加者からも糖尿病協会について興味を持たれ、質問される方もあり、広く糖尿病協会の活動を知っていただく機会になったと思います。TDJのメンバーが途中、心筋梗塞、熱中症、全身の痙攣で倒れた3名の一般参加者の救護にあたり、お役に立つことも出来ました。
今回は新型インフルエンザの流行に伴いホノルルマラソンへの参加を取りやめ、急遽参加できそうな国内大会を探したため、皆様へのご案内が遅くなり十分な周知や準備が出来ませんでした。しかし、ボランティアの方々、そして参加者それぞれが出来ることを行い、皆で協力し、達成感を味わうことが出来た一日でした。
あらいクリニック 新井 桂子