日本糖尿病協会

TDJ活動レポート

谷川真理駅伝 「ゆっくりでもいいから走り続けましょう」

Last Update:2008年5月1日

TDJ活動レポート 2008年05月

谷川真理駅伝 「ゆっくりでもいいから走り続けましょう」

今回、駅伝に参加しましたが、とても楽しい良い思い出となりました。去年、主治医の増田先生がホノルルマラソンに参加するということで、「それじゃ私はハワイでバカンスを楽しもう!」と思い、先生に同行しようと思っていたら、「せっかくだからホノルルマラソンに出ない?」と言われました。と言っても、フルマラソンの経験はなかったので、10kmウォーキングに参加しました。ウォーキングは無事ゴールしましたが、完走しているランナーを見て「マラソンもいいなぁ・・・」と思いました。それ以来、マラソンを始めようと思ったのですが、なかなか行動に出ずにいました。

そんなある日、主治医の増田先生から「5月に駅伝に参加するんだけど一緒に走ろう!」とお誘いを頂きました。参加したい気持ちはありましたが、全く自信がなかったので迷っていたら、増田先生から「んじゃ出よう!」とあっさり言われ、参加することとなりました。

私が走ると決めたのは、駅伝大会まで約1ヶ月をきっていました。そんな私と一緒にマラソンの練習に付き合ってくれたのは増田先生の奥様でした。最初は700mのマラソンコースを3周することから始めました。最初の頃は走る、歩くの繰り返しでしたが、「つらくてもゆっくりでいいから走り続けるといいよ」というアドバイスをいただきました。練習を重ねるうちに、徐々に自分の走るペースもわかってくるようになり、私自身も走るのがだんだん楽しくなってきました。

大会前日、TDJのメンバーで決起大会をしましたが、楽しい時間を過ごすことができました。夜は騒ぎすぎたせいか低血糖になり、そして緊張のせいか、なかなか眠れませんでした。

当日、朝から雨でした。私は混成チームの1区、スタートは11時30分だったので、それまでに雨がやんでくれたら・・・と思いながら、先にスタートしていた青森の男性チームを応援していました。応援で盛り上がっていると、いつの間にか雨はやみ、私がスタート時点への集合時間となりました。

走り始めると、最初は周りのペースに合わせて走ってましたが、「つらくてもゆっくりでいいから走り続けるといいよ」という増田先生の奥様のアドバイスを思い出し、追い越されてるなぁと思いつつも自分のペースで走りました。折り返し地点をすぎると、何人かのTDJのメンバーとすれ違いましたが、「頑張って~」と声をかけていただき、とても励みになりました。あとちょっと・・・と思っていたら、2走者の増田先生が見え、無事にタスキを渡すことができました。走ったあとの感想は、何とも言えない達成感でした。この感動があるから、きっとみんなは「また走ろう!」という気持ちになるんだろうなぁと思いました。

今回の駅伝は、完走しようというのが目標でしたが、目標を達成することができ、私自身とてもうれしいです。6月にもマラソンで5km走る予定ですが、完走をめざして楽しみたいと思います。そして、マラソンの練習に付き合ってくれた、増田先生の奥様には感謝してます。また朝一緒に走りましょうね。

最後に。TDJで青森ねぶた祭りに参加したいなぁ・・・と思いました。


鈴木 祐子

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