日本糖尿病協会

TDJ活動レポート

谷川真理駅伝 「TDJで大きなブルーサークルを!」

Last Update:2008年5月1日

TDJ活動レポート 2008年05月

谷川真理駅伝 「TDJで大きなブルーサークルを!」

2008年5月25日に荒川河川敷で開催された谷川真理駅伝に参加してきました。20kmを1人5km走り、4人でたすきをつないで走る駅伝大会でした。私は、TDJ横浜のチームとして参加しました。

5月22日から24日まで日本糖尿病学会総会が開催され、24日の夜に糖尿病学会会場付近で壮行会が開催されました。壮行会では、それぞれのチームが目標をかかげ、東京マラソンやホノルルマラソンの報告もあり、チーム内の結束や全国から集まったチームの交流も深まり非常に楽しい会となりました。

谷川真理マラソン集合写真

当日は、残念ながら前日よりの雨天が続き、小雨が続く中でのスタートとなりました。しかし、スタート後は雨もやみ昼ころには走るのに適した天気になりました。コース上にはぬかるみがたくさんあり、靴がどろどろになりながらのランニングでしたが、チームで1つのたすきをつなぐ連帯感が、1人で走るマラソンとはまた違ったエネルギーをもらって、楽しく走ることができました。

学会が開催されていたこともあり、全国からTDJとして16チームの出場となりました。駅伝に参加した団体の中では、最大の団体となっていたと思います。応援しているTDJのメンバーにより会場の一部がTDJのブルーTシャツで埋め尽くされていました!Unite for Diabetes(糖尿病との闘いのため団結せよ)というメッセージが感じられる光景で、自然と応援しているみんなでブルーサークルが描かれているようでした。走っている時に、遠くからメイン会場で応援しているTDJメンバーが描くブルーサークルが見え、ゴールに向かってTDJランナーの足取りが軽くなっている感じがしました。

また、5kmとマラソンに比べると短い距離になりますが、その分ペースが早くなってしまいます。メイン会場以外には沿道に人が少ないため、途中で怪我をしたりや体調を崩した場合の対処が遅れがちになり、救護体制の充実や、事前の十分な練習・準備が大事であると実感しました。前日や当日にしっかりとエネルギーや水分をとっておくことや、直前のストレッチやアップをしっかりとすること、そして何より無理をせずにマイペースで楽しんで走り、途中で棄権する勇気も持つことの重要性を改めて学びました。

今回、全国からTDJとして参加していただいた皆さんと非常に楽しい時間を過ごせたことを感謝いたします。TDJで描くブルーサークルがより大きくなっていくように、多くの人の御参加をお待ちしています!


横浜市大附属病院 内分泌・糖尿病内科  白川 純

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