日本糖尿病協会

TDJ活動レポート

TEAM DIABETES JAPAN 日本糖尿病協会マラソンチーム、ホノルルマラソン2017

Last Update:2018年3月6日

TDJ活動レポート 2017年12月

JALホノルルマラソン 2017年12月10日(日)

1.自分の周りに走れるメンバーは沢山いるけど、糖尿病で走れるのは君しかいない!

お世話になっている糖尿病専門医の先生の、ちょっと変わったオススメに、良いタイミングと考えてお応えしました。それが去年の初ホノルルマラソンでした。日本全国、北海道から九州まで、幅広い年齢層の60数名が今年もホノルルに集結。ご当地の気候もあいまって、皆さん笑顔で和気あいあい。大会前日にパワーランチ。数時間だけブルーTシャツの集団でハワイの一角が青に染まり、壮観でした。

2.ゴールしたみんながヒーローでヒロイン

「人と比べる幸せなんていらない。ホノルルマラソンはそれを教えてくれました」
今年で日本人最多の40回連続完走、日本のフォークソングの草分け、ご存じ「受験生ブルース」の高石ともや氏の発言。今年は、3時間50分57秒で完走。氏のコメントに同意しつつも、昨年より4分31秒タイムが遅かったことにシュンとし、フィギュアスケート元世界選手権女王 浅田真央さん(4時間34分13秒)より43分16秒速かった、と自画自賛する、凡夫のわたしです。6:40頃小雨が降り、暑さ対策の天然シャワーになりました。昨年に比べ、しのぎやすく良いコンディションでした。

3.今年はコースや周りの状況がよく見えました

昨年はどこで折り返したかもわからずに、気がついたら行き交うランナーが見える対抗車線を走ってました。今年はどこにコーナーがあって、どこで曲がったのか、ちゃんとわかりました。日本のギターロックバンド、シーナ&ロケッツのボーカル 鮎川誠さん風の方が、クールでカッコいいバンド演奏してました。見とれました。東北学院高校の陸上競技部男女10数名を今年も発見しました。キロ5分30秒ペースで2キロ地点を通過すると「よし、このペースをあと20回繰り返すだけだぞ!」なんて声かけあっていました。ほほえましい。ところがどっこい、後半になって男の子たち、バラけてペースダウン。少年たちの横を涼しい顔ですり抜け「おじさんパワーを思い知ったか!」と心の中でつぶやきました。しばらくすると、36キロ地点で妖精のように軽やかに、しかもキャピキャピ笑いで快走する東北学院の女子高生2人が現れました。余裕で私を追い越して行きました。ペース配分のマネジメントは女性の方が上手なようです。

4.TDJメンバーお揃いのユニフォームでのレースは、一体感が生まれてモチベーションアップ

走っていて、ブルーのTシャツはよく目立ちました。レース中、折り返しエリアで行き交うメンバー同士、ハイタッチしたり、励ましの声を掛け合ったりしました。異国の地、それはそれは心強く、力になりました。コースサイドで応援してくれたハワイの皆さま、5,000人以上のボランティアスタッフ、TDJの皆さんを含む30,000人のランナー、ホノルルマラソン最高です!

ありがとうございました。

田沼 純雄

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