日本糖尿病協会

TDJ活動レポート

谷川真理駅伝2013 2013年5月26日(土) 全員完走! 第9回 谷川真理駅伝

Last Update:2013年5月1日

TDJ活動レポート 2013年05月

谷川真理駅伝2013 2013年5月26日(土) 全員完走! 第9回 谷川真理駅伝

「地雷ではなく 花 をください」を合言葉に、大勢のTDJメンバーが第9回谷川真理駅伝に参加し、襷をつなぎました。

駅伝当日

 2013年5月26日、当日の天気は晴れ。最高気温26.6℃ 湿度59%という条件の中で、男女混成の部(1チーム4人)は11時30分にスタートの号砲が鳴りました。スタート後しばらくは団子状態が続いたため、応援に回っていた3人は第一走者を探し出すのに苦労しました。あの中で自分のペースを維持して走るのは、ちょっと大変だなと思いました。

僕は第二走者だったので、早めに応援から抜けてウォーミングアップ開始。しかし途中から文字通り汗がしたたり落ちて、今日は暑さとの戦いだと感じました。走る前に水分補給をして襷を受ける場所で待機。給水所あるけど第一走者、大丈夫かなぁ…と思い待っていると来た来た!無事に襷を受け取り「お疲れ様でした、行ってきます!」と声をかけて出発。

スタートしてすぐに「おや、今日は体が軽いぞ?結構いけるかも」と思いました。感覚的には絶好調なのですが、周りに流されてオーバーペースにならないよう、やや抑え目に。1Kmを過ぎた頃から雲が太陽を隠し、風も吹いて3Kmまでは快調に走る事ができました。しかし、その後は無風の中で照り付ける太陽の下、走り続ける事となりました。体感温度は30℃、いや35℃を超えていたかもしれません。倒れないようにしようと思いややペースダウンし、そのまま25分35秒の自己ベストで第三走者に「はい、お願いします!」と声をかけて無事に襷をつなぐ事ができました。

その後も暑さは更に増し、応援しながらもひたすら水分補給。第三走者も無事に襷をつなぎ、アンカーも無事に余裕の表情で(?)戻ってきてゴール!20Kmを4人で走り、1時間55分05秒というタイムでした。

駅伝を終えて

今回の駅伝は炎天下の中を走るという過酷な条件で、熱中症により救急搬送されるランナーも数名見ました。その中で、TDJのメンバーは全員が襷をつないで無事にゴールする事ができました。これは本当に素晴らしい事だと思います。僕自身にとっては「襷はとても軽いのに、何て重たいのだろう」と実感した駅伝でしたが、その気持ちはみな同じだったのではないかと思います。
また懇親会では、他施設・他職種の先生方と交流もできて非常に有意義な1日でした。

灼熱の 陽射しの中で 走り出す 受けた襷の 重さ背負いて(谷川真理駅伝 心の短歌)

最後に、駅伝に誘ってくださった先生、一緒に走ったメンバー、そして応援してくれたTEAM DIABETES JAPANのメンバー全員に厚く御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


薬剤師 阿部宏志
(日本糖尿病療養指導士)
(神奈川糖尿病療養指導士)

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