糖尿病といえば、インスリンを分泌する膵（すい）臓が注目されますが、血糖値をコントロールする上で非常に大切な役割を担っているのが、肝臓です。
糖尿病と肝臓の深い関わりについて、専門の先生に解説していただきました。

糖尿病治療の本質的な目標にも定められている「QOL（生活の質）の維持」とは、具体的にどのようなことなのでしょう。
糖尿病患者さんにとってのQOLと治療（セルフケア）がどのように影響し合うのかを奈良県立医科大学の石井均先生に解説していただきました。

糖尿病には、大きく分けて、主に肥満や生活習慣に関連して発症する「2型糖尿病」と、インスリンを分泌する膵β（すいベータ）細胞が破壊されて発症する「1型糖尿病」の二つのタイプがあることは、ご存じの方も多いと思います。
では、1型糖尿病に三つのタイプがあることは、ご存じでしょうか。三つのタイプの中の一つ、「緩徐進行1型糖尿病（SPIDDM）」について、その疾患概念を提唱された小林哲郎先生に詳しく解説していただきました。

普段は、健康のためと適度な運動を心掛けている糖尿病患者さんも、梅雨の季節は外出ができず、運動不足に陥りがちなのではないでしょうか。
今回は、家の中でも簡単にできるピラティスを健康ネットワークの井 雅代さんにご紹介いただきました。

糖尿病予備群といわれる「耐糖能異常」ですが、「糖尿病になっていないから、セーフ！」というわけではありません。
診断されたら、どのようなことに気を付けなければいけないのか、専門の先生方に詳しくまとめていただきました。