さかえバックナンバー 2013年04月号 【 特別企画 】
―胎児の栄養状態と糖尿病― おなかにいるときに、すでに病気が始まっている!?
「お母さんのおなかにいるときに、すでに病気が始まっている」という興味深い報告があります。おなかの中にいるときの栄養状態が、成人になってからの健康状態に影響を与える、というのです。小さく生まれた赤ちゃんは、将来、生活習慣病を起こしやすいということも、分かってきました。糖尿病専門医の津田謹輔先生に教えていただきました。
帝塚山学院大学人間科学部 教授