さかえバックナンバー 2011年04月号 【 特集 】
人工透析、膵腎同時移植、そして妊娠・出産を経験して。
2007年の膵腎同時移植を経て、2010年10月13日に 元気な男の子を出産した けろにゃん は、 6歳で1型糖尿病を発症し、27歳のころから人工透析を 受けていましたが、30歳を機に 「子どもが欲しいから、移植をしよう」と 膵腎同時移植を決意し、 2000年に日本臓器移植ネットワークに登録しました。 7年後にドナーが見つかり、脳死での膵腎同時移植に成功。 その後、妊娠、そして出産となりました。 メディアへの露出は控えていた けろにゃん ですが、 「同じ状況で悩んでいる患者さんに、 自分の経験が少しでも参考になれば」と、 「さかえ」での対談が実現しました。 インタビュアーは、主治医の黒田暁生先生です。
(1型糖尿病歴35年、脳死による膵腎同時移植を経て、2010年10月13日に男子を出産)
インタビュアー
(1型糖尿病歴28年、大阪大学医学部附属病院 内分泌・代謝内科)
※4月より徳島大学糖尿病臨床・研究開発センター 助教