日本糖尿病協会

TDJ活動レポート

2011年10月16日(日) タートルマラソン大会に参加して

Last Update:2011年10月1日

TDJ活動レポート 2011年10月

2011年10月16日(日) タートルマラソン大会に参加して

2011年10月16日 タートルマラソン大会に参加して

タートルマラソン参加感想 葛飾高砂会会員(MIさん女性)

今回タートルマラソンに初めて参加しました。ウォーキング5kmの参加でしたが、普段ほとんど運動をしないので、とても疲れました。運動不足な自分に情けなくなりました。運動をすることによって血糖値が劇的に下がり、86mg/dLまで下がりました。血糖値をコントロールするには運動も欠かせないと感じられました。障害のある方たちが、一生懸命走っている姿を見て、とても勇気づけられました。最近、歩数計を購入し、1日1万歩を目標に歩くことを心掛けるようになりました。まだランニングをしたいとまでは思えないのですが、自分のペースで体を動かすことを意識するようになりました。
 糖尿病とうまく向き合って、がんばっていきます。

タートルマラソン参加感想 葛飾高砂会会員(KHさん女性)

初めてタートルマラソンの5kmウォークに参加させていただきました。運動はあまり好きではないので、完歩できるか不安でしたが、とりあえず練習を兼ねて通勤で駅まで歩きました。1週間くらいしか練習していない不安の中、当日となりました。
 歩いてみると川沿いの風景がとても気持ちよく、いつのまにか5km歩いていました。
 参加者の方にはご高齢の方、視覚障害者の方が伴走者と共に…。皆さんとてもカラフルなウェアに身を包み、心から走ることを楽しんでおられるのが伝わり、私もすごく楽しいさわやかな気持ちになりました。
 今後のことはあとで考えようと思いますが、この楽しいウォーク、またはランをまたやりたいと思えました。本当に楽しい経験でした。


タートルマラソン参加感想 葛飾高砂会(TKさん男性)

 主治医の先生から誘われて、今回、初めて夫婦でウォーキングの5㎞に参加しました。前日は雨で心配されましたが、当日は10月に入ってからの真夏日となって暑い一日となりました。一ヶ月前からトレーニングに入り、準備怠りなく?スタートしました。まず参加者の多いことに驚かされました。途中サンバやチアリーダーが応援してくれました。折り返しはマラソンランナーと一緒になり、暑さのためコースの上で倒れている人がいました。後のニュースで知りましたが、熱中症で多くの人が病院に運ばれたそうです。今回は204人中144位でしたが、次回は10㎞のウォーキングに挑戦したいと思っています。
 今回のタートルマラソンに参加して、12,600人の参加者をアテンドする大会スタッフの方々は大変だったと思います。警察・消防の方やたくさんのボランティアに支えられた良い大会だったと思います。


今回(東京都)葛飾高砂会からは患者さん8人と院長(加藤光敏)、計10人が参加致しました。日本タートル協会の発表や新聞報道によると「10月というのに東京は29度以上の真夏日となり、荒川区共催「第40回タートルマラソン国際大会兼第14回バリアフリータートルマラソン大会」参加者計12612人中23人が熱中症や脱水症とみられる症状を訴え、救急搬送、うち11人が入院されましたが皆さん無事退院なさったそうです。

参加者の種目別一覧表

順 番種 目 申込人数出走人数
1ハーフ男子7,956,736
2ハーフ女子2,2651,872
310km男子1,9091,573
410km女子1,3731,148
55km男子393311
65km女子457364
7ウォーキング10km男女205182
8ウォーキング5km男女245206
91マイル親子239220
総人員 15,0432,612
 ペア含む15,282 

 本当に蒸し暑い日でした。最寄りの北千住駅から会場まではボランティアの方々が道案内。ぞろぞろと参加者や応援の方々の列が続きました。

当院患者さんも皆さん完走しました。2kmぐらいしか歩いたことがないと言う方から、当日夜は海外出張の方まで笑顔で楽しく参加できました。全員出走の前後に血糖値を測定し、低い人は隣のテントで買ったバナナで捕食としました。またスタート前の血糖値は食後だったので高くて驚いていた人も完走後は、「下がったね!」とにこにこ。そこで質疑応答の「ミニ青空糖尿病教室」となりました。さらに1型糖尿病で都下医療機関に通院中の女性が、「マラソンをやる仲間がいるなんて嬉しい」とテントを見て声をかけて下さいました。また一つ輪が広がりそうですね!

さて私は10km走に参加しました。1時間以内を目標にし、走り始めましたが、蒸し暑くて途中からペースダウンしてしまい散々でした。「無理はしない」が鉄則です。

その後の親睦会には初めて参加しました。浅草スーパー銭湯はとっても気持ちがよかったです。そこで、ボランティア参加の企業の方々は患者さんが安全に走ることができるよう、TDJチームの最後尾役で走る役をなさったり、朝7時に集合してテント設営などに当たってくださったことを知り、感謝の気持ちでいっぱいになりました。北は北海道やチーム青森の大集団、南は九州の南先生まで「糖尿病と元気につきあう」話しが弾みました。 その後クリニックでは「自分も参加したかった」と言って下さる患者さんもおり、来年が楽しみです。

このページの先頭へ