TDJ活動レポート　2019年10月

 タートルマラソンが中止になってしまったので・・・ 2019年10月20日

今年も台風が各地で猛威を振るい、糖尿病患者さんや医療関係の中にも被害を受けた方が多くいらっしゃると思います。一日も早く全面復旧されることをお祈り申し上げます。

当院では大きな被害はなかったものの毎年恒例行事となったタートルマラソンが台風19号の影響で急遽中止となり、台風の威力を再認識したと同時に、マラソンに向けて練習をしていたのにと大会中止を残念に思う職員がおりました。そこで、中止になった10月20日、有志を募って皇居4周(20キロ)のランニングを行いました。

当日は朝7時に有楽町駅に集合し、めいめいのペースでランナーのメッカといわれる皇居周辺をランニングしました。途中、同じTDJのTシャツを着ている方を見つけ、声をかけたところ、タートルマラソンに毎回参加される木村先生の奥様で、一緒に記念写真を撮らせていただきました。その後、木村先生ご一家ともお会いするなどTDJのＴシャツの威力にはビックリしました。

走った後は,ランチを取りながらおしゃべりをし、楽しい一日を過ごしました。皆から少しづつカンパを集め、日本赤十字社の『令和元年台風第19号災害義援金』に寄付をさせていただきました。来年はまた、多くの皆様と『タートルマラソン』でお会いできることを楽しみにしています！

＜＜写真左より＞＞

柳沢（管理栄養士）

台風被災者の皆さまの、日常が早く戻りますように、心からお見舞い申し上げます。
今回、タートルマラソンが台風19号の影響で中止となりましたが、ハーフに向けて走りこんだ成果をどこかで試したいと話しながら、思い浮かんだのが「皇居ラン」でした。私は高校生活3年間を皇居のそばで過ごし、部活トレーニングで北の丸公園を利用しながら、皇居を周回するのは初めて。一度は歩いてみたいと思いながら実現できずにいたのですが、皇居ランという形で実現するとは！インターネットだけでは心配で、木曜日の午後下見に行き、ランニングステーションを確認しながら歩いて一周してみました。雨にもかかわらず、20人程のランナーがいたことにも驚きましたが、さらに驚いたのは、警察官がランナーより多かったこと。普段から警察官が常駐しているので女性ランナーにも安心とのことですが、10月22日「天皇即位の礼」をひかえていた為だったのですね。
20日当日は、暑くも寒くもなく、TDJのＴシャツを着てちょうどいい気温で皆とゆっくり走りました。走って思ったのは、お堀にいる白鳥や鷺、鵜などの鳥を見ながら、東京駅・最高裁判所・国会議事堂など東京の名所も見られ、得した気分になれました。紅葉や桜の季節も素敵でしょうね。
長距離走なんて考えたこともなかった私が走ることになったのは、クリニックで調先生と出会ってしまったから（笑）。タートルマラソンに誘われたのが5年前。5kmウォークから始め、毎年歩いていましたが、一昨年5kmランに挑戦し、昨年はホノルルを目指すことになり、本格的に走り始めたのが7月、普段は早朝ラン3〜4km、休日には多摩川の土手まで遠征し距離を伸ばして直前にタートルで初ハーフ、そして遂に初ホノルル＆初フルマラソンを完走できました。一人では決して頑張れなかったことでしょう。
TDJでは、仲間と一緒に走る楽しさを教えてもらえました。走った後の温泉と宴会、これがまた最高の楽しみ。仲間とはまた、どこかでランニングをしようと考えています。来年は、タートルで皆様と元気にお会いできることを楽しみに、お仕事も（!?）頑張れそうです。

鵜久森（看護師、２型糖尿病）

台風で災害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
昨年まで、５ｋｍウォークだった私が、何を思ったかいきなりハーフマラソンにチャレンジしてみようと思い、密かにコソ練（こっそり練習）を行っていました。皇居ランの２０ｋｍは未知の世界でしたが、なんとか走り切ることが出来ました。ＴＤＪのおかげで、目標を立て、成し遂げることが出来ました。
苦しかったけど、楽しかった！！！

調（糖尿病専門医、2型糖尿病予備群）

タートルマラソンには、2012年、職場の仲間3人と参加しました。以後、仲間は増え続け、近年は毎年20人以上の仲間と参加しています。今年は残念ながら中止になってしまいましたが、来年はまた、多くの患者さんたちと、多くの職場の仲間たちと参加したいです。

幕内（理学療法士）

一人で練習している時よりもみんなで走ることは疲労感も少なく、楽しくハーフの距離を走れました。仲間の力ってやっぱりすごいと実感しました。また来年、皆様にお会いできることを楽しみにしております。台風の被害に遭われた方々やその土地の一日も早い復旧をお祈りしております。

平山（薬剤師、１型糖尿病）

初の20キロマラソン。練習を積んでも完走できるか不安でした。当日企画した方、走るアドバイスを頂いた方、当日一緒に走った方、応援してくれた方、インスリン投与量調整および補食のアドバイスを頂いた方、皆に支えられ、完走する事ができました。体調面では、補食・水分補給を適宜行い低血糖・脱水にならず、残ったのは筋肉痛のみでした。1人では決して完走できず、チームの素晴らしさを感じた1日でした。ありがとうございました。

三井（健康運動指導士）

毎年、タートルマラソンをサポートする立場で参加していましたが、今回は「自分の戒め」のために、思い切って参加しました。案の定、私自身の体力のなさと、一緒に走っている仲間からは「日々の練習はウソをつかない」ことがよくわかりました。そして私にとって聖地での貴重な体験と、何より一緒に走ってくれる仲間がいることが大きな宝になりました

みなさんも是非、来年挑戦してみませんか？一緒に走るのを楽しみにしています。

※写真左から5人目：木村先生の奥様

HECサイエンスクリニック
（即席）ランニングチーム