糖尿病患者さんは、「感染症にかかりやすい」「免疫力が低下している」といわれています。では、具体的にどのような感染症にかかりやすく、感染予防ではどのようなことに気を付ければよいのでしょう。感染症がご専門の髙倉俊一先生が、詳しく解説してくださいました。

糖尿病患者さんは、生活習慣を律し、血糖管理を続けるストレス、糖尿病の症状に対するストレス、糖尿病であること自体に対するストレスなど多くのストレスにさらされています。こうした日々のストレスとはどのように付き合っていけばいいのでしょう。内分泌代謝をご専門とされる心療内科医の深尾篤嗣先生が、ストレスと糖尿病の関係や対処法について詳しく解説してくださいました。

わたしたちの体の中には、ミトコンドリアという生物が共存しています。ミトコンドリアは酸素を使って、エネルギーを作りだすため、わたしたちが生きていくためには欠かせない存在です。このミトコンドリアが糖尿病にどのように関わっているのか、西川武志先生が詳しく解説してくださいました。

「第56回 全国糖尿病週間」（2020年11月9日～15日）にオンラインで開催された市民公開講座の内容をダイジェストでお届けします。

2020年11月14日の世界糖尿病デーにライブ配信されたセミナーのプログラムの中から、新型コロナウイルス感染症に関する話題をピックアップしてお届けするとともに、事前に一般の方々から寄せられた質問とそれらに対する津村先生の回答もご紹介します。

寒さが厳しくなると、外へ出掛けるのがおっくうになりがちです。さらに今冬は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で外出の機会が減り、運動不足が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時期にぴったりの、いつでもどこでも簡単にできる運動、小内 裕先生が考案された「いすいーっす！ たいそう」をご紹介します！　小内裕先生が作詞・作曲された歌に合わせてのびのび体を動かす運動で、所要時間は約1分半。立った状態からでも、いすに座ったままでもできますので、ご高齢の方にもお勧めです。ぜひ、日々の運動習慣に取り入れてみてください。