このたびの地震で被害に遭われた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。また、お亡くなりになられた方に衷心より哀悼の意を表します。
日本糖尿病協会は、1日の地震発生後に速やかに災害対策本部を設置し、現地の関係者と連携して情報収集を行って参りました。現在は、糖尿病の医薬品や医療機器の不足に備え、企業の皆さんと連携して、現地への発送準備にあたっているところです。
多難な新年の幕開けとなってしまいましたが、この地震で被災された方々が1日も早く穏やかな時間を取り戻すことができるよう、当協会は全力で取り組んで参ります。
公益社団法人日本糖尿病協会
理事長 清野 裕
現在の日糖協の取り組み
・日本糖尿病学会、日本くすりと糖尿病学会と連携し、被災地の糖尿病医療の情報収集にあたっています。
・石川県糖尿病協会と連携し、特にインスリンを必要とする方々の安否確認を行っています。
・インスリン製剤などの医薬品企業、SMBG等の医療機器企業に協力を依頼し、被災地の糖尿病医療が滞らないよう医薬品・医療機器の提供の準備を進めています。
・被災地へのインスリン製剤の安定供給については、厚生労働省とも情報交換を行っています。
今回の地震で被災された方へ
インスリン製剤の確保が困難な方または医療機関は、このメールにお名前、住所、電話番号と状況をお知らせください。
日本糖尿病協会事務局：office@nittokyo.or.jp
糖尿病がある方が災害にあわれた時のための情報サイト
当協会HPでは糖尿病がある方が災害にあわれた時のための情報を下記にまとめております。あらかじめ備えることも重要ですので、ぜひご参照ください。
