日本糖尿病協会

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東日本大震災義援金による支援先決定のご報告

Last Update:2011年8月22日

日本糖尿病協会は、日本糖尿病学会の協力のもと、東日本大震災で被害を受けた糖尿病患者さんを支援するための義援金を2011年3月から6月末日まで募集いたしました。その間、皆さまから寄せられた義援金は、約200件、1500万円余りに上りました。ありがとうございました。
皆さまのご意思に添ってこの義援金を有効に配分するため、東北地区の日本糖尿病学会・日本糖尿病協会の理事や役員による検討委員会が組織され、「義援金運用基準」を策定しました。そして、同年5月から6月にかけて、岩手県、宮城県、福島県の医療機関の被災状況の調査を行いました。
このほど、調査結果がまとまり、基幹病院の診療環境の復旧を目的とする義援金による支援として、運用基準にのっとり、特に被害が大きかった医療機関(リンク先を参照)に、糖尿病治療用の検査機材や血糖自己測定器などを寄贈することになりました。各医療機関(リンク先を参照)には、同年7月下旬~8月下旬にかけて機器が納入されます。
このほか、多くの医療機関から要望のあった糖尿病教育資材は、別途現物を提供する予定です。また、今回は緊急性の高い医療機関を優先して行いましたが、今後の復興状況(段階)に応じて残りの義援金を支援金として支出することにしています。

東日本大震災義援金による支援先決定のご報告

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