日本糖尿病協会

小児糖尿病キャンプ詳細

東海地区小児糖尿病サマーキャンプ

Last Update:2018年9月3日

東海地区での小児糖尿病サマーキャンプは、1974年以降毎年開催され、2018年で45回目を迎えます。小学2年生以下のミニキャンプ(1泊2日、つぼみの会運営)と小学3年生以上の本キャンプ(4泊5日)を同時に開催し、OB・OGであるポストキャンパーを含めると、100人以上の1型糖尿病を持つ子どもたちが集う仲間づくりの機会となってきました。
企画運営は、医療者と学生が、多施設・多職種連携により行います。「キャンパーファースト」をモットーに、楽しみながら学べる企画を1年間かけて準備します。近年では、祭り、流しそうめん、パーティー料理など、インスリン自己注射の量やタイミングを考える食事や、登山や災害体験など日常生活にない状況への対応を、自ら考え、教え合う機会を作っています。「こういうときはどうするの?」という保護者からの素朴な疑問を企画として実践し、日常生活や診療現場に生かす工夫をしています。

東海地区小児糖尿病サマーキャンプ
研究会世話人
貝沼圭吾

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