第12回JADEC年次学術集会

Japan Association for Diabetes Education and Care

プログラム

参加型を中心としたプログラムを企画しています。

日程表

プログラム見出し

参加型プログラム

カードシステムプログラム

講演プログラム

シンポジウム・セミナー

CDEプログラム

発表・報告

 

今回も参加型プログラムが目白押しです。ぜひ参加して、語って、触れて、学んでください。

 

スモールグループディスカッション/ハンズオンセミナー 【現地開催のみ】

★【6月25日 までに申込が必要です】

  • テーマごとに少人数グループで討論(~10人)
  • 様々な職種が同じテーブルを囲みます
  • 医療機関、地域を超えた意見交換の場
  • 1日目午後と2日目午前の2回に分けて実施
  • メイン企画ですので、ぜひいずれかのテーマにご参加ください
  • 2日とも参加することも可能です

★本会のテーマは「最適なダイアベティスケア実践に向けた伝統と革新」です。

自分の専門のテーマへの参加だけでなく、これまであまりよく知らなかったテーマにも参加してみて、ご自身の革新につなげてください。

第1日目 13:10~16:10 <6テーマ>

幼少・学童・思春期

医療の進歩や社会環境の変化により、小児・思春期糖尿病ケアには今、新たな視点が求められています。本SGDでは「小児思春期糖尿病ケアにおける支援の再構築 それぞれの立場でできること」をテーマに、多職種がそれぞれの専門性と立場から、これからのケアの在り方を共に考えます。先進医療や支援のギャップなど、現場の様々の課題に触れながら、明日から自分でできることを見つけてみませんか?

中高年

中高年は糖尿病を発症することが多い世代ですが、まだまだ元気で、これからの生活を考えた糖尿病との付き合い方が必要です。生活スタイルや医療との関わり方も含め、どのようにこのライフステージを過ごしてもらうか話し合いましょう。

エンドオフライフケア

前回好評だった「エンドオブライフケア」に関するスモールグループディスカッションを、今回は内容をさらに深めて開催します!前回は外来での課題を中心に、職種を超えた活発な意見交換が行われ、臨床現場のリアルな悩みを共有する有意義な時間となりました。今回は病棟での視点も加えて議論を広げていきます。「ACP」「終末期医療」に関心のある方、ぜひご参加ください!

低血糖

糖尿病治療と切り離せない関係にあるのが低血糖。新たな治療薬やモニタリング機器により血糖マネジメントも進歩してきましたが、個々のライフステージに合わせた低血糖対策について一緒に考えてみましょう。

皮下硬結

皆さま!!! コロナ禍を経て、今年「皮下硬結」SGDが復活します!
今回は、初めての試みとして皮下硬結観察を臨床検査技師によるエコーの実技として取り入れます。また、原因となるインスリン自己注射時の問題や、患者様への継続関与についてディスカッションをしましょう! ご参加をお待ちしています!! 

アドボカシー

みなさんのアドボカシー活動経験を共有することで、より効果的な活動へのブラッシュアップに繋げます。さらに、社会全体に向けた「糖尿病の正しい理解」をより促進させるために「私たちに出来ること」についても議論し、革新的戦略の創出にもチャレンジします。

第2日目 9:00~12:00 <7テーマ>

社会に出るとき

生活環境が大きく変わる「社会に出るとき」は、一般的にも大きな節目ですが、生活スタイルや経済状況の変化もあって医療との関わり方も変わってくるなど、糖尿病を持つ若者の「社会に出るとき」は、その後の人生に大きくかかわる重要な時期です。今回はこの世代にフォーカスして、どのようにサポートしていくか考えましょう。

腎症(進んだステージ)

腎症の重症化予防は糖尿病医療における重要な課題です。そのステージにより必要なサポートは異なっていきますが、今回は進んだステージの腎症を合併した方のケアについてディスカッションしていきます。

地域性に応じたケア

日本は広く、四季があり、生活習慣は多様です。各地域には特産物があり、食習慣も様々です。高齢化が進んできた地区、医療機関へのアクセスが難しい地区もあります。私たちは普段から「地域ごとに大きく異なる環境にあわせた糖尿病ケア」を行っているのではないでしょうか。日本全国で糖尿病診療にあたっている方々とディスカッションすることで、他の地域の事情を知り、自分の地域の特長や課題、「次の一手」が見つかるかもしれません。

歯科医科連携

JADECの連携手帳でも定期的な検査として項目が記載されている歯科医科連携。その重要性の理解を深めるとともに、どうすれば連携を推進できるか、内科のスタッフ、歯科スタッフ、そして行政の保健師や医療に関わる企業の方も一緒に考えてみませんか?

DiaMAT(災害)

災害はいつ来るかわからないもの。各都道府県でのDiaMAT組織化とその取り組みについて考えるとともに、災害対応のジレンマをカードゲーム化した「クロスロード」を通じて、災害現場での対応についてロールプレイングします。

ダイアベティスタウンミーティング!~私が市長だ!~

さあ!うちのマチの選挙戦が始まるぞ!うちのマチには糖尿病を抱えて困っている住人が多いというじゃあないか!当選挙事務所を挙げて対策を練るぞ!(*゚ロ゚)/
題して『ディアベティスタウンミーティング』だ!(^_^)v皆で知恵を絞って糖尿病で困っている人達のこころに届くマニフェストを掲げようじゃあないか!(^O^)/

ハンズオンセミナー SAP/CSII

デモ機を使って体験します。ポンプに慣れている方も、初めての方もどなたでも参加できます。それぞれの立場から先進機器を活用したサポートについて、みんなで語りましょう。

 

スタートアップセミナー 【現地開催のみ】

職種の専門性の違いや、施設の規模などにより、これまであまり触れる機会の無かった分野について、まずどんなものかを知ってもらうセッションです。レクチャーに加えて、実技も体験します。
知識・経験を広げる機会として、ぜひ新しい分野に挑戦してみてください。

介護現場でのインスリン治療

第1日目 13:30~14:30 G301

フットケア

第1日目 13:30~14:30 G302

おいしく取り組む!食事療法のきほん

第1日目 15:00~16:00 G301

運動

第1日目 15:00~16:00 G302

将来に向けた血糖管理

第2日目 9:00-10:00 G301

病診連携

第2日目 10:30-11:30  G301

 

体験プログラム 【現地開催のみ】

★【6月25日 までに申込が必要です】

  • これまでの経験の有無は問わず、資材、機器を体験することができます。
  • いずれか一つのプログラムのみ参加可能です。
  • CGMはデモ機器の台数により定員が48名となっています(先着順)
  • カードシステム のみランチョンセミナーと一体での実施となります。
  • 12:10-13:00に、その他ランチョンセミナーも開催されます。

カンバセーションマップ [カンバセーションマップとは

第2日目 13:20~14:50  G1

JADECのツールの一つであるカンバセーションマップを体験します。経験者も未経験者も参加できますので、ふるってご参加ください。

カードシステム [カードシステムとは

第2日目 12:10~14:50  G2

レクチャーとグループワークを通じて、カードシステムの概要や使い方を学習します。今回は2日間を通じてカードシステムについてのプログラムを実施しますが、その最終となる本プログラム受講により、これまで未経験の方もカードシステム[応用編]を導入することができます。ぜひふるってご参加ください!

自己注射

第2日目 13:20~14:50  G301

本セッションでは、レクチャーや実技を通じて、糖尿病を持つ方が正しい注射手技を実践し適切な治療効果を得るためのサポートを、自信をもって行えるようになることを目標としています。また、注射手技の各段階における最新のレコメンデーションを元に、操作根拠とともに実技を取得・更新することも大きなテーマです。

SMBG(血糖自己測定)

第2日目 13:20~14:50  G302

血糖自己測定(SMBG)を実際に体験してもらいます。
そして、測定するだけではなく「血糖値」をどのように活用するか?測定の注意点(果汁の影響等)や、自己管理ノートの使い方など明日からの診療にお役に立てる内容について解説し、また、元プロ野球選手 岩田稔さん(ご自身が1型糖尿病)に登壇いただきご自身の血糖マネージメントについて対談形式でお話を伺います。
様々な角度から血糖自己測定を感じてください!

CGM(持続グルコース測定)【定員48名:先着順】

第2日目 13:20~14:50  G303

本プログラムでは、実臨床で使用頻度が高いCGM「FreeStyleリブレ 2」を使用して、基本的なCGMの知識をおよび製品情報や装着法をレクチャーします。
一部の方には実際にセンサーを装着してもらって、食事・運動を取り入れながら血糖変動について楽しく学ぶセッションです。

 

今回G2会場では、2日間を通じてカードシステムについてのプログラムを実施します。

カードシステムとは

 

一般演題特別募集 カードシステム

第1日目 9:00~11:00  G2

 

カードシステム 活用実践例

  • それぞれ5つの施設から実践例を報告
  • グループディスカッションを通じて参加者同士でも経験を共有

病院

第1日目 13:10~15:10  G2

クリニック(外来)

第2日目 9:00~11:00  G2

 

カードシステム 最近の話題

自治体での活用・電子化

第1日目 15:20~16:50  G2

医療法人健清会(那珂記念クリニック)での運用例

第2日目 11:00~12:00  G2

 

カードシステムミニレクチャー

生活習慣病管理料支援編

第1日目 17:00~18:00  G2

ミニレクチャー受講により、生活習慣病管理料支援セットの導入申請ができます。

生活習慣病管理料支援セットとは

 

体験プログラム カードシステム【要事前登録

第2日目 12:10~14:50  G2

  • 本プログラム受講により、カードシステム[応用編]を導入することができます。
    【グループワーク参加が必須です:見学参加では導入は出来ません】
  • カードシステム研修会参加には、通常は会員:7,000円 非会員:12,000円の参加費がかかりますが、本セッションでは別途の参加費は不要です。【学術集会参加は必要です】
  • 6月25日までの事前登録が必要です。

カードシステム研修会について

 

 

JADEC各賞受賞講演

表彰式

第1日目 9:00~10:00 メインG3-G4

受賞講演

第1日目 10:00~11:00 メインG3-G4

座長:関西電力病院  清野 裕

ウイリアム・カレン賞
関西電力病院 糖尿病・内分泌代謝センター  山崎 裕自
パラメデス賞
大阪府糖尿病協会  權野 博
アレテウス賞
グランドタワーメディカルコート  伊藤 千賀子

 

会長講演

第1日目 11:00~11:30 メインG3-G4

座長:京都大学大学院医学研究科  矢部 大介

医療法人健清会 那珂記念クリニック  遅野井 健
医療法人健清会 那珂記念クリニック  道口 佐多子

 

教育講演

1日目:個別化医療

本会のテーマである「最適なダイアベティスケア」において欠かせない要素である『個別化医療』をキーワードとして、糖尿病の治療・重症化予防に関する様々なテーマについて、各分野のエキスパートの先生からご講演をいただきます。

第1日目 13:10~16:10 各30分 メインG3-G4

①総論 ②看護 ③食事 ④薬剤 ⑤IT ⑥遺伝子
 

2日目:レクチャー&実践例

糖尿病の治療・重症化予防に関するテーマについて、医師によるレクチャーと担当スタッフによる実践例を組み合わせたご発表により議論を深めます。

第2日目 9:00-12:00 各45分 メインG3-G4

①体重管理 ②神経障害 ③医療保険制度 ④視力障碍

 

コントラバシー

糖尿病の治療・重症化予防に関するテーマについて、異なる立場の2名の講師によるご発表をもとに議論を深めます。

コントラバシー

第1日目 13:10~16:10 各45分 G1

①食事療法  ローカーボ 是 / 非
②肥満者の治療  SGLT2阻害薬 / インクレチン注射
③血糖管理  SMBG / CGM
④インスリン治療  頻回注射 / ポンプ

 

ダイアベティスケアのイロハ

「最適なダイアベティスケア」の基礎となる糖尿病の治療・重症化予防に関する様々なテーマを基本から学ぶことを目的として、各分野のエキスパートの先生からご講演をいただきます。

ダイアベティスケアのイロハ

第2日目 9:00-12:00 各30分 G1 

①実践的な食事療法
②血糖を把握する諸検査
③糖尿病がある人の心理
④内服薬治療
⑤注射薬治療
⑥血管障害

 

 

イブニングセミナー

アドボカシー活動

第1日目 18:00~19:30 メインG3-G4

座長:JADEC理事長 / 関西電力病院  清野 裕
座長:虎の門病院  門脇 孝

糖尿病アドボカシーのオーバービュー
川崎市立川崎病院病態栄養治療部  津村 和大
① 糖尿病のある人の死因と寿命に関する正しい理解
医療法人TDE 糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAKI名東  中村 二郎
② インスリンの安定供給と適切なアクセス支援
関西電力病院  山田 祐一郎

総合討論
特別発言①:糖尿病のある人・当事者の視点
JADEC  坂本 辰蔵
特別発言②:最新の国際動向とアジアにおける取り組み
京都大学大学院医学研究科  矢部 大介

 

医療者と共創シンポジウム

医療者と企業の対話。今、必要とされる企業人とは?

第1日目 16:20~17:50 メインG3-G4

進行役:順天堂大学医学部附属静岡病院  野見山 崇
進行役:住友ファーマ株式会社  小山 由起

①企業と医療者の対話
医療現場が求める情報とは? 
藤田医科大学内分泌・代謝内科学  清野 祐介
熊本赤十字病院薬剤部  秋吉 明子

リアルタイムアンケート・会場討議

②徹底討論:今、必要とされる企業人とは? 
医療が求める「呼ばれる・求められる企業人」とは?
小内医院  小内 裕
新潟薬科大学薬学部薬学教育研究センター  朝倉 俊成

企業委員会事前アンケート紹介  
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社  郷田 秀樹

リアルタイムアンケート・会場討議

<EXPERT社員>
日々医療現場との接点を持つ企業の方々は、糖尿病がある方を中心とするダイアベティスケアチームの一員です。JADECでは、そうした方々に病態や治療に関する高い水準の知識を持っていただくため、2020年度にダイアベティス関連企業EXPERT社員認定制度を設け、これまでに約3,300名の認定者がいます。

 

共催シンポジウム

CDEのやりがい

第2日目 12:10~13:40 メインG3-G4

座長:順天堂大学医学部附属静岡病院  野見山 崇

ショートレクチャー
2型糖尿病治療薬 消化器症状の対応
旭川医科大学内科学講座内分泌・代謝・膠原病内科学分野  野本 博司

CDEのやりがい
CDEの資格をどう活かすか?
全国のCDE

・リアルタイムアンケート・ディスカッション

総括
JADEC(公益社団法人日本糖尿病協会)理事長・関西電力病院 清野 裕

 

各セミナー 【現地開催のみ】

モーニングセミナー

第2日目 08:00~08:50 各会場

ランチョンセミナー

第1日目 12:10~13:00 各会場
第2日目 12:10~13:00 各会場

 

 

CDEL活動報告

第1日目 16:20~16:50 G5-G8
各CDELからの活動展示とフリートーク

今回のテーマは「コアメンバーの後進育成について」

 

CDE meeting 【現地開催のみ】

第1日目 17:00~18:30 G301
CDEL認定団体の運営にかかる問題点について、各団体の代表者が集まって意見交換

 

 

一般演題

口演発表

第1日目 9:00~11:00 G301-G304

ポスター発表

第1日目 9:00~11:00 G5-G8

特別募集 チーム医療実践例シリーズ発表 / 個別化医療

第1日目 9:00~10:10 G1

 

各種報告

研究助成報告

第1日目 16:20~16:50 G5-G8

  • JADEC若手研究者助成
  • JADECメディカルスタッフ育成研究助成

高齢者糖尿病臨床研究助成報告

第1日目 11:15~12:00 G1

  • JADEC高齢者糖尿病臨床研究助成
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