第7回日本糖尿病療養指導学術集会

Japan Association for Diabetes Education and Care

会長挨拶

 

第7回日本糖尿病療養指導学術集会のお世話の重責を担わせていただきますにあたりご挨拶を申し上げます。

第7回は、第1回から第6回まで開催しておりました“千年の都京都”を離れ九州の表玄関であります福岡市博多の地にて開催する運びとなりました。初めての地方での開催となります。福岡県は日本糖尿病協会福岡県支部を築いてこられた先人の方々の活発な活動を基盤に、その実働部隊として地域糖尿病療養指導士(CDEL)活動が構築されてきました。その結果、会員数、活動数ともに日本一であります。この地に全国から医療・福祉・介護等の各施設に勤務されている専門家の皆様をお迎えし、第7回日本糖尿病療養指導学術集会を開催させていただきますこと、大変光栄に存じます。

本学術集会の最大の特徴は、直接参加型のグループディスカッションであります。参加者全員が主役でありわき役であり自由に演出し参加でき、回を重ねるごとに内容も充実し他の学術集会では経験できない体験型の学びが参加者数の増加に反映されていると推察しております。過去6年間積み重ねられた企画運営を参考に、本年特に多く発生している自然災害発生時における療養支援の在り方なども体験できるコーナーを日本の糖尿病療養支援の最前線に携わる医療者が一同に会しているこの機会に企画いたしたいと考えております。そこで、第7回のテーマは「個から地域、全国へ 療養支援の話、和、輪」といたしました。一人の力は無力であってもチームでディスカッション(話)し、和をもって輪を広げ、糖尿病療養支援の原点であります患者さんに学び、患者さんとともに歩む組織を統合しともに前進できる学術集会になることに全力を尽くしたいと思っております。

プログラムは、最新知見についての教育講演や実技体験の実施はもとより、各職種の専門分野を取り上げることで、それぞれの立場で果たすことのできる役割について相互理解を促進します。また、職種間・地域での連携に向けて、スモールグループディスカッションでの直接の参加者同士の意見交換に加え、幅広い経験を積んだ先生方との対話を中心としたMeet the Expertにて療養指導に関わるものとして心構えを学ぶことができます。さらに、一般演題発表や、CDEL活動報告会、サマーキャンプ報告など、日頃の取り組みの発表の場も提供します。第7回を企画するにあたり、第6回に参加された皆様にメールでアンケートを実施しております。多くの皆さまのご意見ご要望を参考に第1回から第6回までの内容も踏襲しながらプログラムの構成を進めて参りたいと考えております。

開催日の7月-20日(土)、21日(日)は夏休みに入り、アジアからの観光客が一段と多い時期と重なります。早い時点での参加申し込みと宿泊の予約をお願いします。

第7回日本糖尿病療養指導学術集会
会長 大部 正代
(中村学園大学栄養科学部)

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