第5回日本糖尿病療養指導学術集会

Japan Association for Diabetes Education and Care

会長挨拶

佐賀大学医学部 肝臓・糖尿病・内分泌内科
安西 慶三

 日本糖尿病協会が開催いたします、第5回日本糖尿病療養指導学術集会をお世話する機会をいただきましたので、ご挨拶を申し上げます。

 2013年7月に京都で開催されました第1回の本学術集会から今回で5回目を迎えます。本会は座学ではなくグループディスカッションを最大の特徴としています。ワールドカフェ方式は、スモールグループで活発に意見を交わすことができる一方で参加された皆様の多くの成功例や課題なども共有できる方式です。今回は、複数回参加された方も初めて参加される方も満足していただけるように、今まで本学術集会で持ち帰っていただいたアイデアの展開事例や成果を共有できるプログラム構成にしています。また多職種での事例検討会を行い、患者さんを時間軸でみたときに医師・コメディカル・介護スタッフ・その他糖尿病に関わる全ての方が、個人として、チームとして、どの時期にどうすれば重症化を予防出来たのかを考えるセッションを設けます。さらに前回紹介しました日本糖尿病協会の教育資材である「糖尿病療養指導カードシステム」「療養指導者学習支援DVD」「糖尿病カンバセーション・マップ」などの活用法についても、皆様の使用経験の中からの様々なアイデアをいただけたらと思います。

 2016年度より「糖尿病性腎症重症化予防」の取組を厚生労働省、日本医師会、日本糖尿病対策推進会議の三者が一体となり推進してことになりました。この取り組みには保健師と医療機関の連携が重要性であり、CDEの活躍の場が施設から地域へとますます広がっていきます。本学術集会は「あなたの一歩が患者さん、施設、地域を変える」をテーマとして、参加された皆様の一歩一歩を共有し、患者さん、施設、地域への波紋の広がりを実感し、全国の糖尿病療養指導士のプラットフォームと発信の場となる学術集会にしたいと思います。

 アンケート等により、皆様のご要望も反映したプログラムを企画していきます。2017年初頭より一般演題募集を開始し、引き続きインターネットからの参加申込を受け付けます。参加型プログラムについては、定員を設けた事前登録制となりますので、ぜひこのホームページをご確認いただき、お申込み下さい。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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