日本糖尿病協会

小児糖尿病キャンプ詳細

鹿児島小児糖尿病サマーキャンプ

Last Update:2017年2月15日

鹿児島小児糖尿病サマーキャンプは1971年に河野泰子先生と立川俱子先生を中心に開催されて以来、長い歴史があります。(1)楽しい体験、(2)仲間づくり、(3)糖尿病の知識・技術の獲得、(4)自立、(5)家族、医療者の教育を目的に、幼稚園から中学3年生まで18人の1型糖尿病患者(キャンパー)、家族、ヤングの会、医師、看護師、保育士、栄養士、糖尿病関連企業の社員が集まり、2泊3日で共同生活を行います。
キャンプ当日の運営は、ヤングの会を中心に行っています。多くの家族が参加して、病気に関する知識だけでなく、ライフステージの節目(思春期、受験、就職、結婚、出産)に起こるさまざまな問題に対してもグループディスカッションを行っていることが、このキャンプの特徴です。
患者会の中心的役割を担う家族とヤングの会のメンバー不足、運営資金不足がキャンプの課題です。この場をお借りして、キャンプをさまざまな面で支えてくださっている皆さまに感謝を申しあげます。

鹿児島つぼみの会
橋口 裕

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